ショーシャンクの空に

 
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1994年公開の有名な映画ですね。
 
やっと見ました。
 
この映画はよく
 
「ショーシャンクの空でもあったけど・・・」のように、
 
話題に上る気がします。
 
なので、見なくちゃ見なくちゃって思いつつ・・・
 
今頃になってようやく見たという感じです。
 
実話なのかな、と思っていたのですが、
 
スティーブン・キング原作の小説なんですね。
 
公開されたときは赤字の興行成績だったらしく、DVDが出てから
 
人気が登ったという、珍しい結果となったようです。(監督本人談)
 
アカデミー賞に7部門ノミネートされたそうです。
 
ノミネートだけだったようですね。
 
Wikiによると、その年、『フォレストガンプ』 『スピード』 『パルプフィクション』と同じ年だそうです。
 
あ~なるほど・・・
 
その三つは見ているな~・・・
 
『スピード』は劇場に見に行ったな~・・・
 
でも、『ショーシャンクの空に』を見て、
 
感動しない人はいないんじゃないか・・・
 
と思うくらいの名作だと思いました。
 
小説ですから、
 
ファンタジーと言えばファンタジーです。
 
長編ですが飽きない映画でした。
 
なんだろ・・・無駄なシーンがないというか・・・・
 
見終わって、すべての布石がつながる。
 
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・※ここからは、ネタばれアリ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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  冤罪により、終身刑の判決を受け、
 
投獄されたアンディーの生きざまと、
 
その親友となるレッドの交流には、心温まるシーンが満載でした。
 
 
物静かなアンディーの姿がとても、賢い人柄、育ちのよい雰囲気をかもしだして、
 
魅力的なんですよね。
 
私は、このアンディー役のティム・ロビンス は初めて見る俳優さんでした。
 
初めてだな~.・・・何かで見たっけ?と思いつつ見てました。
 
モーガン・フリーマンは、毎度おなじみってくらい見てますけどね。
 
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この映画って、いっぱいコンテンツがあって、
 
そのそれぞれが、大切にストーリーが進んでいくような気がしました。
 
内容が濃い。
 
でも、しつこくなく、うざいこともない。
 
 
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刑務所内での、さまざまな人間関係、
 
いろんな人間の種類が絡みあいます。
 
まるで、世の中の縮図のように見えました。
 
 
それで、無駄なシーンが一切ない、ってくらい計算されたストーリー展開で、上記で書いたように
 
見た後、すべてに納得する、
 
って感じでした。
 
もちろん小説では、もっと詳細に書いてあるようですね。
 
ロックハンマーも、いくつも調達してもらっているようですし、
 
部屋が変わらないよう、看守をお金で買収もしているようでした。
 
 
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 小説にはあまり興味がない私ですが、
 
この原作は読んでみたいと思いました。
 
DVDでは、音声で監督本人の解説の中で現場の話が入ってて、
 
それがなかなか興味深いものでしたよ。
 
映画って手作りなんだな~・・・と、改めて思いました。
 
いつも思うんですけど、どの映画もクレジットを見る度に携わる人の多さに目を疑いたくなります。笑
 
時間がある人は、2度見ることにはなるけど、監督の解説を聞いてみるのもお勧めです。
 
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私の好きなシーン。
 
美しいシーンだと思います。
 
で、このときのレッドの心は、期待と不安が混ざっているんであろうな
 
~と思い、見ている方もわくわくしました。
 
 
 
 
 
イメージ 8     このバスのシーンもいい。
 
人には希望が必要なんだな~と思います。
 
この映画の最大のテーマではないだろうか・・・
 
人は希望があれば強くなれる。
 
前に進める。そしてやppり、友情。人は人がいないと生きてはいけないんだろうな~。
 
そんなことを言いたいんじゃないかな~・・・
 
イメージ 9  アンディーもなんて魅力のある人間なんだろう。
 
強く、素晴らしい人でした。
 
この海のシーンは原作にはないそうですが、
 
これはあった方が断然いい。うんうん。
 
 
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 刑務所内での囚人と看守をふくめた人間模様なんだけど、
 
なんだか心が温かくなる映画でした。
 
何かを気付かせるというか。
 
ほかにも、いろ~~んな人間模様もあり、
 
ほんとに名作です。
 
 
 
 
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このシーンも大好きシーンです。
 
フィガロの結婚のレコードを刑務所中に流すのですけど、
 
これって、懲罰牢に入れられうの覚悟なんだろうから、
 
それでも、みんなに聴かせたかったんだな~と思うと、
 
ほんとになんてすばらしい人なんだろうと思わざるを得ないシーンです。
 
アンディーの心の豊かさを表現するエピソードになってて、
 
どんどん、アンディーの魅力が描写されていく中の一つと思います。
 
 
 
公開から17年経っも全く色褪せない内容でした。
 
これからも色褪せないでしょう、きっと。