サムスン追い詰められる アップル完勝 米特許訴訟

米特許訴訟 追い詰められたサムスン=今後の動向は

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聯合ニュース 8月26日(日)11時22分配信
 
【ソウル聯合ニューススマートフォン(多機能携帯電話)などの特許をめぐり、米カリフォルニア州の連邦地裁の陪審は24日(日本時間25日)、事実上「アップル完勝」の評決を下し、サムスン電子に約10億5000万ドル(826億円)の賠償支払いを命じた。これに対し、サムスン電子は異議を申し立て、認められない場合は控訴する方針を明らかにした。ただ、1審の評決が覆る可能性は低く、場合によってはサムスン電子への賠償金が増額されることもある。
 裁判は今後、陪審評決に基づいて判決が出される。ごくまれに評決と違う判決が出るが、明白な法的および手続き上の瑕疵(かし)がない限り評決がそのまま反映される。
 むしろサムスンが支払わなければならない賠償金が増えるケースも考えられる。陪審評決は、サムスン電子がアップル特許のうち相当数を「故意に侵害した」とし、これを項目別に提示した。
 これらは評決後の訴訟行為(post-verdict motion)を通じ、アップルは請求額の最大3倍まで請求できる。評決で認定された賠償額に加え、懲罰的賠償額(punitive damages)が追加される可能性があるということだ。
 ただ、賠償額自体が巨額なため懲罰的賠償を課すとしても、それほど大きな額にはならないだろうとの見方も出ている。
 ◇2審での逆転困難
 サムスン電子は評決後に「米国消費者への商品供給に支障が出ないよう法的措置を取る」と表明した。評決に異議を唱えるとともに、受け入れられない場合は控訴する意向を示している。
 ただ、米国の控訴審は手続き上の問題や法理を問うもので特許訴訟本件の事実関係を審理するものではない。このため陪審員評決を覆される可能性は低い。
 サムスン電子控訴審で、1審で採用されなかった証拠を報道資料として配布するなど、2審での逆転勝訴や賠償額の減額を念頭に置いた「世論戦」を展開している。
 ◇米国市場でサムスンに逆風
 ただ、サムスン電子の立場は厳しい。最新スマートフォン「ギャラクシーS3」など新製品に対する販売差し止め仮処分処置や損害賠償命令が出る可能性があるからだ。
 アップルはサムスン電子タブレット型端末「ギャラクシータブ10.1」の米国販売を差し止める裁判所の仮処分決定がスマートフォンなど他の製品にも適用されるべきだと主張している。
 今回の訴訟に「ギャラクシーS3」は含まれていないが、アップルは他のサムスン製品と同様に模倣だと主張している。今後、米国市場でのサムスンのイメージや影響力が長期的に悪化することは避けられない。
 
 
 
>> 真似の文化というべきお隣の国に判決が下ったようだ。
一方、お隣の国の見解は・・・
 
 
サムスン・アップル特許訴訟 韓米で見解分かれる
 
【ソウル聯合ニュースサムスン電子と米アップルのスマートフォン(多機能携帯電話)とタブレット型端末の関連特許をめぐる訴訟で、米カリフォルニア州連邦地裁の陪審員団が24日(日本時間25日)、サムスンがアップルの特許を侵害したと評決し、10億5185万ドル(約827億円)の賠償を命じた。

 一方、韓国のソウル中央地裁は24日、両社がそれぞれ特許を侵害したとしてアップルに4000万ウォン(約277万円)、サムスンに2500万ウォンの賠償を命じる判決を下した。

 韓米の判断が分かれたのは、製品の全体的なイメージ「トレードドレス」問題と無線通信標準特許の権利行使に関する部分だ。

 ソウル地裁は、サムスンとアップルの製品が似通っていると認定したものの、サムスンがアップルを模倣したのではなく、すでに業界で広く知られているデザインを両社が共に採用したものと判断した。一方、米国の評決は、アップルのデザイン特許を広範囲で認めた。

 無線通信の標準特許ではいわゆる「FRAND」条項が問題となり、韓国と米国で正反対の判断が出された。「FRAND」は「公正で合理的で非差別的な(Fair,Reasonable And Non-Discriminatory)」の略語で、標準特許の権利者が該当特許の使用者の一部を差別できないように規定するもの。

 サムスンの強みである無線通信関連特許は全て必須標準特許であり、サムスンはこれらの特許について「FRAND」宣言しているため今後、これらの特許侵害に関して訴訟を展開できるかに注目が集まる。

 韓国の裁判所は「FRANDが差し止め請求自体を放棄するよう規定するものではない」と判断したが、米陪審員団は反対にサムスンがこれらの標準特許で市場を独占化しており独占禁止法違反と結論した。
 
 
 
 
>>なんと言いますか・・・。コピー商品が名物なわけですからねぇ・・・。ありとあらゆるコピー商品を販売してますからね。悪びれはしないのでしょう。
そういえば、アップルの スティーブ・ジョブス氏は亡くなっているのだが、さまざまな悪事が暴露されているビル・ゲイツとはまったくの正反対で、彼は実際、天が遣わした人であったようです。彼が亡くなった日、ピクサー社の上空に虹が出たことを思い出しました。
 
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>>ビル・ゲイツが亡くなっても何もでないじゃろな。。。
大手銀行が破たんし、アメリカとのFTAのせいもあり、国家財政は破たん寸前。そして、最大の大型台風は、狙いを定めたように進路をとっている。
やっぱり、神風が吹いたのだろうか??
日本はかなり経済支援をしている。のにも関わらず、天皇陛下に対する常軌を逸した発言や、書簡の送り返し、竹島への上陸などの行動をとる、大統領様。
 
この動画を思い出してしまった。
 
 
 
 
 
>>しかし、FTAでの、この国の破たんを見れば、TPPに参加をすれば、日本も同じ道をたどるわけです。お手本を見せてくれましたが・・・。日本の参加は、どうなる??