ザビエルの正体


フランシスコ・ザビエル肖像画があまりにも有名だが、

ザビエルが何を目的に、何をした人物であるか知っている人は少ないと思う。

日本が鎖国をした意味を理解するためにも知っておく必要はあるだろう。

鎖国をした理由の一つは、このキリスト教を広め、日本を占領し植民地にする宣教師達をシャットアウトして日本と日本国民を護るためだった。

イエズス会の正体を知るべし。

キリシタン大名に売り飛ばされた50万人の娘たち


この大友宗麟は、偉人として伝えれている。


はぁ?って言いたいですけどもね。
日本人なんかな?


ザビエルの右手が収められている、イタリアはローマにあるイエズス会の総本山
”イル・ジェズ教会”

1584年建立。3Dの天井画には圧倒されます。バチカンを凌駕してます。
私はここには行ったこはないが、バチカンでは狂気を感じるくらいの装飾。
これらは、彼らがアジアや南北アメリカから搾取した冨によるものである。

バチカンを訪れ、サン・ピエトロ大聖堂システィーナ礼拝堂では、なんとなく胸ガザワザワするというか、落ち着かない気持ちになったことを覚えている。鬼気迫る過剰な装飾は決して上品とは言えず、下品な感じさえ醸し出している気がする。
このイル・ジェズ教会の写真も、写真で見ても、胸がザワザワしてしまう。
この教会のことは、先日、私がこの世で最も尊敬する方が教えて下さった。
イエズス会の頂点がバチカンだとばかり思っていたのだが、バチカンカトリックの総本山。勘違いしていた。
勉強が足りません。

この3Dの天井画は是非鑑賞してみたいもんだ。


こちらは、イエズス会の創設者 イグナティウス・ロヨラを讃えて建設された。
サンティニャツィオ・ディ・ロヨーラ教会”

1626年建立。ここの天井画も3Dですね。素晴らしい。
トレビの泉からほど近いようで、当時、この教会を知っていたら、立ち寄っていたと思いますが、残念ながらローマを訪れたときには、この教会の存在すら知りませんでした。残念です。
ここから、上記のイル・ジェズ教会もそう離れてないそうです。


そして、ザビエルの右手がないミイラはインドに保管してあります。
身体は切り刻まれて世界中にほかんされているそうです。気色悪い。なんだ、キリスト教って。
ザビエルは、地球人類歴史上の大悪人の一人ではないか!
日本にもあるとは・・・!!!

ボン・ジェズ教会

ザビエルは支那マカオの近くの上川島という場所でひっそりと亡くなったらしいですが。
ここでは、
ザビエルは挫折した人生と言ってますが、

「だから何か?」と言いたくなりました。

別に偉人でもなんでもなし。

ザビエルは、イエズス会に「日本人は殲滅しなければならない」と報告している。

が、

ザビエルの日本観

当時の日本人の姿が語られている。彼ら白人は我らのアジアを蛮国をみなしていた(自分たちだろ!と突っ込みたくなります)
その教養もない、原始的な生活をしているはずの極東にある日本にきて、驚愕したに違いない。



私は天草の隠れキリシタンの教会や天草ロザリオ館を訪れた事があるが、

ド田舎で、純粋な村民がキリスト教に心酔したのであろう。奇麗事を述べたてれば、純粋であるがゆえ村民はすぐ信じてしまうだろう。決して、「日本を占領するために来ました。日本人を殲滅するのが目的です」などとは言わないわけであるから。
しかも、この隠れキリシタンの多い天草の地域は、遊郭のあった地域。長崎の遊郭は有名だが、対岸の天草にもあったのだ。この遊郭にいる女性というのは、とかく精神的に不安定であったと思われる。口減らしに親に捨てられた女の子達なわけで。新しく出会った神に救いを求めるのも無理もない。
ただ、天草の現地の人の話を聞くと、天草では奉公が終わったあと、嫁入りする遊女も多かったらしい。元が遊女であったことは村民は知ってるのだが、差別なく、お嫁に入ったあとは普通の妻として扱われたのだそう。

その教会の真正面には古い神社があったのが印象的だった。キリシタン達は、神社に行くことはなかったのだろうか?お祭りもあっただろうに。

徳川時代キリシタン狩りが行われたのは、日本を護るためだった。こういう純粋な国民達が殺害されたのだが、純真な人々を騙したザビエルの罪は深いと思う。


せっかく徳川幕府鎖国をしたのに、明治開国により宣教師が入って来たわけだ。
平清盛が行ったシナとの交易で支那人流入を防いだ、源氏だったが、
明治開国後、再び多くの支那朝鮮人も居付くことになる。

いつまでも鎖国を続けることは不可能だったかもしれないが・・・・。
明治開国によって日本の運命が変わったのは言うまでもない。

宣教師達の正体