TPP聖域撤廃検討の件についての質問に首相官邸から返信がありました


先日、TPPの聖域撤廃を検討するという報道があった日、

自民党本部と内閣府のご意見からメールを送信しました。

そのときの記事

以下引用します。

自民党本部にメールしました。

公約違反です、と。

”(JA全中)が2日に開いた集会では、自民党石破茂幹事長が「5分野の関税は撤廃しない」と改めて約束したばかり。”

どういうことですか?と。

ISDS条項の導入の報道が有った同日、自民党本部に問い合わせたら「公約に、ISDS条項は合意しないとあるので、ISDS条項の導入はあり得ない」という返事でした。

自民党はTPP交渉について情報がないのですか?

などと質問しました。

おそらく、返答は来ないでしょう。

以上引用終わり


予想を反し首相官邸から返信が来ました。

以下返信内容です。
以下転載

ご意見等を受領し、拝見しました。
  首相官邸ホームページ「ご意見募集」コーナー担当

以上転載終わり

定型文です。ほぼすべてのメールに返信されるのでしょう。

自民党と交渉している官僚との間に厚い壁があることは、
これまでも出てきています。
『TPP黒い条約』のP80~に書かれてある。


もうこの時点で、ISDS条項の導入や聖域撤廃は決まっていたのではないのか、と感じてしまいました。

これからも、アメリカ側に合わせる交渉が進むのではないかと非常に怖いのと同時に、異常な空気を感じてしまいます。

これは首相官邸からの返信です。

内閣府にも同じような内容をしました。


これに加え、「ISDS導入と聖域撤廃は、公約を破り国民を裏切ってでもするのなら、それが国民のどのように国益になり、主権を保つのおか説明して頂きたいです。もしも、国益が損なわれ、日本の主権が守れなければ誰がどのように責任をとるのですか?」
と。

自民党本部には、安倍総理と石破幹事長あてで送信しました。


郵政民営化をして小泉元首相は日本を毀損し続けましたが、あの時は、国民がマスコミにより熱狂し、自ら小泉を選んでしまってました。郵政民営化!と声高高に叫ぶ小泉政権を支持しまったのです。要するに郵政民営化は国民の民意であったのです。・・・・大きな大きな間違いでした。国民はマスコミにマンマと騙され、大きな間違いを起こしてしまいました。

でも、今回はTPP交渉は公約違反をして進められてますね。
しかし、100歩も1000歩も譲り、国民の民意であるTPP参加反対が間違いであり、そうすることが日本国の国益になるもので、国家の主権を固辞し、アメリカからの独立ができるならば、そうしてもいいと思います。国民がいつでも正しい判断が出来るかと言えば、郵政民営化を見れば分かる通り、間違えることもありますから。
ま、TPP参加がよいことだとはあり得ないと思いますが。



まだ、紹介してませんが、

『奪われる日本』という本を読んでも、日米関係は決して 50:50ではありません。

いわば、一方的にアメリカが日本を棄損し続け蹂躙し続けているのが日米関係です。そんな、不公平な関係において、これまで、日本の国益や在米日本企業の権利を護る要望をしても、のらりくらりとした
「日本政府側の懸念に配慮する」などと返答するだけです。
かたや、日本はさまざまに改革させられ、規制緩和で日本の国益、国民の財産の危ぶまれる法律を制定させられ、近年では郵政民営化がありました。日本国と日本国民の財産と安全がアメリカに差し出される布石を作りました。郵政だけでなく、日本の企業も投資家に渡せるように法をつぎつぎと規制緩和画行われました。
アメリカが、日本側が持ち出す要望を受け入れられる訳はない・・・・と思ってしまいます。


これからは、じわじわと毀損してきた仕上げの始まりなのだと思います。日本は複雑骨折して、立ち上がることもできなくなり、精神性も奪われているので、更に立ちあがり自分で歩むことの意味さえ分からずに這っている状態であると思います。
それでも、アメリカの言う通りに”改革”などという言葉に騙され、その実、日本ぶち壊しを続けてきました。小泉政権では、骨折した日本を複雑骨折させ、民主党政権で更に叩きのめされました。日本は中から外から壊されているのです。

TPPにより、日本の主権もすべて奪われ、国民の安全や生活は崩されるでしょう。今の子供達、これから産まれる赤ちゃん達は、10年20年どのように育つのでしょうか。子供は国家の宝です。未来を担っているのです。その子供達に安全な国で育つ事ができなければ、日本毀損が急速に速度を増します。精神性を壊された親に育てられることになります。

戦後の世代の私達もそうやって知らず知らずに日本を毀損してきたのだと思います。日本の数千年、いや万年に及ぶ蓄積で育まれた日本の精神性は、私が産まれた時代には、GHQによる教育方針とマスコミよる洗脳ですでに少しづつ壊されていた状況だったのです。今よりはうんとマシであったとは思いますが。GHQは徹底的な日本改造、精神性破壊を後で効くような仕組みも使って巧みに仕掛けています。

天皇家の宮家を皇籍離脱させ、戦後70年、悠人親王殿下がお生れになったものの皇位継承権を持つ男子は激減となってます。これこそが、アメリカが仕掛けた日本の精神性を破壊する本丸なのではないかと思います。
小泉政権下て、皇紀2700年の歴史を終わらせる女系天皇継承を出しました。よく、この女系継承の話をすると、「過去にも女性の天皇がいた」などと、ピントはずれの返答をする人がいます。
これまで、125代今上天皇まで女系の天皇が即位したことなどただの一度もありません。女性の天皇は、おられましたが、男系の天皇に変わりはありません。要するに父の血筋を辿ると神武天皇に繋がるということです。そしてそれは天照大神繋がり、更にはイザナギの命に繋がるのです。これが、万世一系と言われる所以です。女性の天皇であっても、男系天皇であらせられ、それは皇后であられた方であったり、生涯結婚されない天皇であらせられたのです。

このお血筋で繋がっている天皇家に関する、皇室典範を女系継承権など変えるということなど、恐れ多くもっての外の事態が、日本破壊小泉政権の時に起こったのです。天皇の臣民であり、天皇の下で働く首相が言うということなどあり得ない話です。しかし、悠仁親王殿下がお生れになっったので、その計画はとん挫しました。まさに危機一髪であったのです。天祐です。


女系継承と女性天皇の違いを分かりやすく言います。
あり得ない話ですが、愛子様天皇になられたとするならば男系天皇です。繰り返しますが、それはありえません。愛子様には皇位継承権はありませんから。例えば、の話をしているのです。
しかし、女系を認めるとなると、将来愛子さんが結婚なさり子をなされた時、その子が天皇に即位と言うことになれば、男子女子に関わらず、その天皇の父親はどこの馬の骨か判らない血筋になり、父を辿っても愛子様の夫にあたる血筋へと変わるのです。ここで、万世一系の歴史は終わるということです。
女系継承が大変に危険なことであることが、「女性天皇がいた」という人達には理解できたでしょうか?

天皇などいなくても日本は存続できると思っているのなら、それはアメリカによる日本の精神性を破壊された成功例であり、アメリカが喜ぶ結果なのです。

天皇は日本の安寧を祈る神官の最高位であらせられ、神と通じる事ができる最高位の人間なのです。皇居内には、宮中三殿と呼ばれる三つの神殿があるのです。いわば、皇居は神域です。国民への報道はありませんが(これも日本国民に知らせず、皇室の有りようを国民には教えないという方針の上でありまししょう、天皇陛下はそこで宮中祭祀を行われておられるのです。年間20もの祭儀があるそうです。深夜に水をかぶり、清められ、装束に着替えられて何時間も正座で行うのです。日本の精神性、霊性を率いてらっしゃる。
アメリカは、日本の国民が天皇を前にして一丸となり、我が命を投げ捨て自我を捨てるという強い精神性に恐れをなして、二度と立ち上がれないようにしたのです。
だから、アメリカの日本毀損の本丸は、2700年に及ぶ、世界に冠たる天皇家を破壊することにあると思っています。
天皇陛下は、世界の最高位であらせられ、イギリスの王室よりも上であるし、バチカンよりも上です。天皇陛下の上にこの地球上の人間はいないのです。この万世一系天皇の歴史、同時に日本国の歴史も終われば、天皇は世界に冠たる地位からも引きずりおろされるのです。これは、何を意味しているか?アメリカの背後はアングロサクソンのイギリスです。そしてそれを動かしているのがバチカン。ようするに自分達が世界に冠たる世界の王となることができるのです。
歴史もなく、人々を虐殺している愚劣な民族が地球人類のトップになるなどあり得ない。霊性も低いくせに、と思います。

女系天皇となれば、代々受け継がれてきた天皇家の神に通ずる血筋と霊性もなくなりますから、実際地に落ちるのです。

こんな大切なことなのに、天皇家をいらないと感じる日本人が増えた。これこそがアメリカが、アングロサクソンの英国もバチカンも喜ぶ事態です。
日本人が自分達自身で日本毀損してしまっているのです。

マスコミで英国欧州王室で何かがあるたび、熱狂して報道してますが、我国日本と日本国民である矜持を取り戻すことが大事だと思います。

何も、我々が一番なのだという奢ったことではありません。日本の精神性は、いつでも利他であり、親切であり、決して奢らず謙譲の精神です。これこそが崇高な日本が日本であるということなのです。


仰々しい他国から奪った宝石や冠をつけ、人々を膝まづかせ、自国民すらも蹂躙してきたヨーロッパの精神性とはまったく違うのです。


日本の天皇が即位され最初にされる祭儀は即位の礼です。そして、一代一度きりの大嘗祭が行われます。これは、その年の稲穂を皇祖人にお供えし共に食すという儀式です。日本の繁栄と国民の繁栄を、お米を供えて、神々と共に行われるのです。お米だけでなく五穀と仄聞してます。大嘗祭が一代一度きりですが、これに準ずる新嘗祭は毎年行われます。

アメリカは、日本国民に戦後、小麦を押し付け、パン食と肉食と牛乳を子供たちの給食に入り込み、日本人の食生活も破壊してました。たかだた50年くらいで其の国の食生活がこんなに変わったのは日本のほかにはないと思われます。

私たちはマスコミに踊らされず、アメリカの正体を知らなければなりません。反日と言えば隣国二カ国のようになってますが、最大の反日国はアメリカであり、後ろに控える英国でありそれに連なる欧州王族であると知らなければなりません。巧みに目隠しされています。
ペリーの存在も忘れてはいけません。日本を壊しに来ているのは、ペリーが最初ではなく、その前も日本に来て金銀を奪った者もいます。それゆえ、アメリカは現金でロシアからアラスカを買ったということです。鎖国前に来たザビエルもです。

しかし、日本は隣国二カ国と米国を抜けば、欧州にしろその国民は親日である場合があります。親日国は地球上に多数あるのです。世界に冠たる天皇を有する日本にふさわしい事実です。日本食ももうブームと言うよりは世界中で定着しています。日本が地球上に存在する国では突出して長い歴史を有し、蓄積された文化は人々を癒すものであり、繁栄をもたらすのです。

世界では強固な反米国も多数存在します。そしてその歴史は人々を虐殺し、土地を奪ってきた勢力です。これが世界の頂点に立つなど、地球の存続も危ぶまれると思います。

TPPの行方に暗雲が立ち込めています。
一国民が阻止することを、それが出来ることを信じて、皆が考えて行動することが大事ではないかと思います。


合わせてお読み頂きたい記事です。
『清く美しい流れ』田口佳史著 を紹介してあります。

『奪われる日本』 関岡英之 著

『検証アベノミクスとTPP』 三橋貴明関岡英之 共著